慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)

ホーム  »»  アイテム一覧  »»  アイテム詳細

アイテム詳細

アイテムタイプ Article
ID
KO40002001-00002011-0008  
プレビュー
画像
thumbnail  
キャプション  
本文
KO40002001-00002011-0008.pdf
Type :application/pdf Download
Size :315.0 KB
Last updated :Sep 24, 2021
Downloads : 1416

Total downloads since Sep 24, 2021 : 1416
 
本文公開日
 
タイトル
タイトル 国内モノづくり中小企業のオープン型ビジネスモデルのデザイン  
カナ コクナイ モノズクリ チュウショウ キギョウ ノ オープンガタ ビジネス モデル ノ デザイン  
ローマ字 Kokunai monozukuri chusho kigyo no opungata bijinesu moderu no dezain  
別タイトル
名前 Design open business models for Japanese manufacturing SMEs  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 杉山, 義幸  
カナ スギヤマ, ヨシユキ  
ローマ字 Sugiyama, Yoshiyuki  
所属  
所属(翻訳)  
役割 Dissertant  
外部リンク  

名前 中野, 冠  
カナ ナカノ, マサル  
ローマ字 Nakano, Masaru  
所属  
所属(翻訳)  
役割 Thesis advisor  
外部リンク  
 
出版地
横浜  
出版者
名前 慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク ダイガクイン システム デザイン・マネジメント ケンキュウカ  
ローマ字 Keio gijuku daigaku daigakuin shisutemu dezain manejimento kenkyuka  
日付
出版年(from:yyyy) 2011  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
109 p.  
上位タイトル
名前  
翻訳  
 
 
 
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
日本は2000年代に入り、急激に国際競争力を失いつつある。本研究では、日本における製造業を中心とした産業構造モデルを分析し、国内、及び国際的な時系列の変化を可視化した上で、国内の影響要因、及び国際的な影響要因を抽出する。そして、このような内的、外的な環境の変化に対して、日本全体が抱えている産業構造における課題を明らかにする。さらに、国内の中小企業を対象として、産業構造全体の視点から現状の問題を構造化した上で、国内の中小企業が新たな価値を創出し、また、それを獲得するための要件を定義する。そして、新たな価値の創出と獲得により、国内の中小企業が大企業に依存するだけではなく、自立した経営を行うことができるビジネスモデルを提案する。
まず、国内製造業における現状課題を調査するため、モノづくり産業の幹部の方々にインタビューを実施した。その結果、中小企業が大企業に依存しないで、自立した経営を行う必要があることが分かった。そのためには、中小企業が独自に企画開発や販路開拓を行い、限られたリソースの中で、新たな価値の創出と獲得を可能にしなければならない。
先行研究と事例調査などから、イノベーションを創出するためには、外部とのコミュニケーションを活発に行い、多様性あるネットワークを構築する必要があることが分かった。また、関係性を維持しながら、アイデアや情報を共有して、協調行動を促進する信頼感や透明性が共有できる「場」が必要である。その方法として、ソーシャルメディアなどの情報通信技術を有効に活用する手段を検討した。
手法としては、階層分析法(AHP)を用いて、中小企業の経営者の方に複数のソーシャルメディアから選定を行ってもらった。その結果、Facebookの評価値が最も高く、これを利用することの有効性が確認できた。また、その要因として、交友関係の可視化できることが考えられ、それがビジネスにおいて信頼性に寄与することが確認できた。そして、中小企業の経営者にインタビューを行い、その有効性と課題を明らかにした。
その結果、中小企業は認知度が低いことから、市場との接点を増やして、より多くの消費者につながる必要があることが分かった。そして、この課題を解決するためにソーシャルメディア内の人的ネットワークを活用した新たな仕組みの要求仕様を作成した。そして、実際に開発されたシステムを運用することで、その効果について検証した。最後に、複数のソーシャルメディアを活用したビジネスモデルの概要とシステムの概要設計を行い、その有効性を定量的にモニタリングしながら検証するための評価軸を定めた。
 
目次

 
キーワード
オープンイノベーション  

ソーシャルネットワーク  

ソーシャルメディア  

ソーシャルキャピタル  

中小企業  
NDC
 
注記
修士学位論文. 2011年度システムデザイン・マネジメント学 第63号
 
言語
日本語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Thesis or Dissertation  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Sep 24, 2021 10:44:53  
作成日
Jun 14, 2012 09:00:00  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Sep 24, 2021    抄録 内容,注記 を変更
 
インデックス
/ Public / (SDM)システムデザイン・マネジメント研究科 / Master's thesis / Academic Year 2011
 
関連アイテム
 

ランキング

最も多く閲覧されたアイテム
1位 『疱瘡除』と『寿... (384) 1st
2位 731部隊と細菌戦 ... (362)
3位 新自由主義に抗す... (339)
4位 出生率及び教育投... (324)
5位 物語に基づく反復... (290)

最も多くダウンロードされたアイテム
1位 中和滴定と酸塩基... (724) 1st
2位 アセトアニリドの... (568)
3位 日本における美容... (436)
4位 学生の勉強方法に... (417)
5位 新参ファンと古参... (342)

LINK

慶應義塾ホームページへ
慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション
慶應義塾大学メディアセンター本部
慶應義塾研究者情報データベース