アイテムタイプ |
Article |
ID |
|
プレビュー |
画像 |
|
キャプション |
|
|
本文 |
KO40002001-00002011-0002.pdf
Type |
:application/pdf |
Download
|
Size |
:3.9 MB
|
Last updated |
:Sep 24, 2021 |
Downloads |
: 2947 |
Total downloads since Sep 24, 2021 : 2947
|
|
本文公開日 |
|
タイトル |
タイトル |
中小企業経営陣の戦略的情報システム活用のための能動的学習モデルの構築
|
カナ |
チュウショウ キギョウ ケイエイジン ノ センリャクテキ ジョウホウ システム カツヨウ ノ タメ ノ ノウドウテキ ガクシュウ モデル ノ コウチク
|
ローマ字 |
Chusho kigyo keieijin no senryakuteki joho shisutemu katsuyo no tame no nodoteki gakushu moderu no kochiku
|
|
別タイトル |
名前 |
Desining an active learning model for strategic operation of information system for small business management
|
カナ |
|
ローマ字 |
|
|
著者 |
名前 |
髙橋, 良輔
|
カナ |
タカハシ, リョウスケ
|
ローマ字 |
Takahashi, Ryosuke
|
所属 |
|
所属(翻訳) |
|
役割 |
Dissertant
|
外部リンク |
|
名前 |
当麻, 哲哉
|
カナ |
トウマ, テツヤ
|
ローマ字 |
Toma, Tetsuya
|
所属 |
|
所属(翻訳) |
|
役割 |
Thesis advisor
|
外部リンク |
|
|
版 |
|
出版地 |
|
出版者 |
名前 |
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科
|
カナ |
ケイオウ ギジュク ダイガク ダイガクイン システム デザイン・マネジメント ケンキュウカ
|
ローマ字 |
Keio gijuku daigaku daigakuin shisutemu dezain manejimento kenkyuka
|
|
日付 |
出版年(from:yyyy) |
2011
|
出版年(to:yyyy) |
|
作成日(yyyy-mm-dd) |
|
更新日(yyyy-mm-dd) |
|
記録日(yyyy-mm-dd) |
|
|
形態 |
|
上位タイトル |
名前 |
|
翻訳 |
|
巻 |
|
号 |
|
年 |
|
月 |
|
開始ページ |
|
終了ページ |
|
|
ISSN |
|
ISBN |
|
DOI |
|
URI |
|
JaLCDOI |
|
NII論文ID |
|
医中誌ID |
|
その他ID |
|
博士論文情報 |
学位授与番号 |
|
学位授与年月日 |
|
学位名 |
|
学位授与機関 |
|
|
抄録 |
多くの経営者は近視眼的であると言われる。それは即ち、経営を戦略的に行っていないとも言える。経営を戦略的に行うためには、まずは戦略を策定するための自社や競合相手の内的・外的要因を把握する必要がある。特に現代社会では「己を知る」つまり自社の内的・外的要因(例: 自社の業務システム)を知ることが「敵を知る」ことよりも重要である。よって、自社の業務システムを知ることが経営をより戦略的に行うことに繋がるという仮説を立てることができる。
自社の業務システムを理解するためのアプローチは色々ある。最も効果的なのはシステムの開発・保守・運用に参加することである。特に開発を経験すると、システムがどのようにして出来上がるのかを見ることにもなるため、保守・運用にも役立つ。ただし、開発・保守・運用を行うためには専門的な知識が必要になるので、通常はSIerと呼ばれる専門の業者に委託してしまう。しかし、資金や人材に乏しい企業にとっては、専門の業者に委託することもできず、自社で開発することもままならず、いつまで経っても自社の業務システムを詳しく理解することはできないジレンマに陥る。
以上の問題を解決するにはどうすれば良いのか?一つの解決策として、顧客能動学習型(CAL: Customers' Active Learning)開発手法というものを提案する。これは、システムを開発する時、より積極的に顧客(特に経営陣)に参加してもらうことによって、システムの要求漏れを防ぎ、保守・運用しやすいシステムを実現すると同時に、システムの仕組みを知ってもらうことで、経営陣が企業経営や業務をより戦略的に行うようになることを目指した手法である。
本研究では、まず実際に、ある小企業の業務システムの開発にCAL開発手法を適用して、システムを開発した後の経過も見守った。すると経営陣から、経営をより戦略的に行おうとする兆候が見えるようになった。次に、当該手法の有用性をより客観的に検証するために、200名超の中小企業経営者にアンケートを行った。その結果、当該手法を経験することによって、企業経営や業務をより戦略的に行えるようになる可能性があることが分かった。ITの発達により、今後、世の中のビジネスのスピードは増々速くなると考えられるにも関わらず、上記の要因を深く分析・理解しなければ、自らの利益を自覚できず、戦略を立てることもできない。しかし、CAL開発手法は、そうした問題を解決するための手法になるだろうと期待できる。
|
|
目次 |
|
キーワード |
|
NDC |
|
注記 |
修士学位論文. 2011年度システムエンジニアリング学 第51号
|
|
言語 |
|
資源タイプ |
|
ジャンル |
|
著者版フラグ |
|
関連DOI |
|
アクセス条件 |
|
最終更新日 |
|
作成日 |
|
所有者 |
|
更新履歴 |
Sep 24, 2021 | | 抄録 内容,注記 を変更 |
|
|
インデックス |
|
関連アイテム |
|