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KAKEN_17H03592seika  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル オルガノイド培養による胆道・膵臓腫瘍細胞バンクの構築と個別化治療への応用  
カナ オルガノイド バイヨウ ニ ヨル タンドウ・スイゾウ シュヨウ サイボウ バンク ノ コウチク ト コベツカ チリョウ エノ オウヨウ  
ローマ字 Oruganoido baiyō ni yoru tandō suizō shuyō saibō banku no kōchiku to kobetsuka chiryō eno ōyō  
別タイトル
名前 Development of biliary and pancreatic tumor cell bank using organoid culture and its application to personalized therapy  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 齋藤, 義正  
カナ サイトウ, ヨシマサ  
ローマ字 Saitō, Yoshimasa  
所属 慶應義塾大学・薬学部 (芝共立) ・准教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク 科研費研究者番号 : 90360114

名前 佐藤, 俊朗  
カナ サトウ, トシロウ  
ローマ字 Satō, Toshirō  
所属 慶應義塾大学・医学部・教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team member  
外部リンク 科研費研究者番号 : 70365245

名前 金井, 弥栄  
カナ カナイ, ヤエ  
ローマ字 Kanai, Yae  
所属 慶應義塾大学・医学部・教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team member  
外部リンク 科研費研究者番号 : 00260315

名前 金澤, 秀子  
カナ カナザワ, ヒデコ  
ローマ字 Kanazawa, Hideko  
所属 慶應義塾大学・薬学部・教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team member  
外部リンク 科研費研究者番号 : 10240996
 
出版地
 
出版者
名前  
カナ  
ローマ字  
日付
出版年(from:yyyy) 2020  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 科学研究費補助金研究成果報告書  
翻訳  
 
 
2019  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
本研究では、複数の胆道・膵臓がんの患者より提供されたがん組織を用いてオルガノイドを樹立し、1年以上にわたり安定的に培養・維持することに成功した。
これらの胆道・膵臓がんオルガノイドを用いて、遺伝子発現や遺伝子変異などを解析し、SOX2、KLK6、CPB2遺伝子の発現が、胆道・膵臓がん患者の予後を予測する新たなバイオマーカーとなる可能性を見出した。
さらに、既存薬ライブラリーを用いたスクリーニングを行ったところ、アモロルフィンやフェンチコナゾールなどの抗真菌薬がヒット化合物の中に含まれており、これらの薬剤が胆道がんや膵臓がんを効率的に抑制する新たな予防・治療薬の候補になると考えられた。
We successfully established organoids derived from biliary tract carcinoma (BTC) patients. These BTC organoids were cultured stably for over one year and closely recapitulated the histopathology, gene expression, and genetic alterations evident in the primary tumors. Gene expression profiling of the organoids and clinical data of patients revealed that SOX2, KLK6, and CPB2 could be a potential prognostic biomarker for patients with BTC. Moreover, we performed a drug screening with a compound library consisting of drugs employed clinically for their ability to suppress BTC organoids as a "drug repositioning" strategy. We discovered that the antifungal drugs amorolfine and fenticonalzole significantly suppressed the growth of BTC organoids. Antifungal drugs including amorolfine and fenticonalzole could be potentially applied for the prevention and treatment of BTC patients.
 
目次

 
キーワード
胆道がん  

膵臓がん  

オルガノイド  

ドラッグ・リポジショニング  

抗真菌薬  
NDC
 
注記
研究種目 : 基盤研究 (B) (一般)
研究期間 : 2017~2019
課題番号 : 17H03592
研究分野 : 腫瘍治療学
 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Nov 14, 2022 15:51:15  
作成日
Mar 05, 2021 13:23:39  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Mar 5, 2021    インデックス を変更
Nov 14, 2022    著者 名前,著者 カナ,著者 ローマ字,著者 所属,著者 所属(翻訳),著者 役割,著者 外部リンク,抄録 内容,注記 注記 を変更
 
インデックス
/ Public / 科学研究費補助金研究成果報告書 / 2019年度 / 日本学術振興会
 
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