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AN10079809-20030930-0009  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 『日葡辞書』の動物名  
カナ ニッポ ジショ ノ ドウブツメイ  
ローマ字 Nippo jisho no dobutsumei  
別タイトル
名前 Animal names appearing in "Vocabvlario da Lingoa de Iapam"  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 磯野, 直秀  
カナ イソノ, ナオヒデ  
ローマ字 Isono, Naohide  
所属 慶應義塾大学名誉教授  
所属(翻訳) Professor Emeritus, Keio Univ  
役割  
外部リンク  
 
出版地
横浜  
出版者
名前 慶應義塾大学日吉紀要刊行委員会  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク ヒヨシ キヨウ カンコウ イインカイ  
ローマ字 Keio gijuku daigaku hiyoshi kiyo kanko iinkai  
日付
出版年(from:yyyy) 2003  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
 
上位タイトル
名前 慶應義塾大学日吉紀要. 自然科学  
翻訳 Hiyoshi review of natural science  
 
34  
2003  
9  
開始ページ 9  
終了ページ 20  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
603402  
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
慶長8年(1603)年に本編,翌年に補遺編が長崎で出版されたイエズス会宣教師編『日葡にっぽ辞書』は,3万2千語を収録し,当時の和語を知るための第一級資料である。たとえば,『野菜の日本史』は,『邦訳日葡辞書』を利用して当時の呼称とともに,新たにヨーロッパ人が持ち込んだ数々の野菜を明らかにしている。このような試みは動植物全般に有用であろう。そこで,今回は動物を対象として『邦訳日葡辞書索引』から該当する語を収録,『邦訳日葡辞書』の語釈と解説によって検討・整理した。その上で江戸時代の分類に従って「獣類・禽類・魚類・介類・虫類」の5類に大別し,五十音順に配列したのが次に示すリスト(種名か類名)である。このリストにおいては①広く使われている和語を中心として収録した。たとえば,オシドリについては「おしどり」を選び,「鴛鴦おしどり」の音読み「えんおう」は拾わなかった。また,「獣」・「鳥」などの総称や,想像上の鳥獣名,詩歌語(いなおおせどり=稲負鳥など),婦人語(あかおまな=サケなど)は原則として収録していない。②平仮名の品名は,『日葡辞書』にローマ字綴り方で表記されている和語を,『邦訳日葡辞書』で現代表記の仮名書きに直したものである(リスト以外も同じ)。なお,「魚」の「うお」は口語で「いお」となることがあり,両方の表記が用いられている。③( )内は注釈で,片仮名は現和名(平仮名と同じときは原則として省略),「」を付したのは原注の『邦訳日葡辞書』訳を簡略化したものである。また,獣類の「ちす」のようにその獣が現在の何に当たるか見当がつかない場合や,「あおばい」に対する「キンバエ」のように種名や類名を断定しかねる場合は,「?」を付した。必要に応じて,相当する漢字表記や類名を加え,読みやすいように平仮名に下線を付した場合もある。長文の注釈を要するときは,「*」を付し,注記としてリストの末尾にまとめた。④「あおがえる」「あおがいる」など発音上の小差にすぎない語や,「あこや」「あこやのかい」などの類縁語は,一般的と思われる語を先に置き,「・」を用いて併記した。⑤見出し名や現和名には種名と類名が混じているが,大半は「‥‥類」の表示を省いた。⑥初出と思われる語には,波線を加えた。⑦現和名の推定には江戸時代初頭の辞書・用語集・本草書のほか,鳥名は『日本鳥名由来辞典』,魚名は『日本魚名集覧』,貝名は『日本貝類方言集』,それ以外の動物や全般的な検討には『日本国語大辞典』を参照した。
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記
原著論文
 
言語
日本語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Departmental Bulletin Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Sep 24, 2008 09:00:00  
作成日
Sep 24, 2008 09:00:00  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
 
インデックス
/ Public / 日吉紀要 / 自然科学 / 34 (2003)
 
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