アイテムタイプ |
Article |
ID |
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プレビュー |
画像 |
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キャプション |
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本文 |
AN00069467-00000051-0115.pdf
Type |
:application/pdf |
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Size |
:817.5 KB
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Last updated |
:Mar 25, 2020 |
Downloads |
: 541 |
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本文公開日 |
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タイトル |
タイトル |
On the syntactic basis of specificational sentences
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カナ |
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ローマ字 |
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別タイトル |
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著者 |
名前 |
外池, 滋生
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カナ |
トノイケ, シゲオ
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ローマ字 |
Tonoike, Shigeo
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所属 |
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所属(翻訳) |
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役割 |
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外部リンク |
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版 |
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出版地 |
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出版者 |
名前 |
慶應義塾大学言語文化研究所
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カナ |
ケイオウ ギジュク ダイガク ゲンゴ ブンカ ケンキュウジョ
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ローマ字 |
Keiō gijuku daigaku gengo bunka kenkyūjo
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日付 |
出版年(from:yyyy) |
2020
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出版年(to:yyyy) |
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作成日(yyyy-mm-dd) |
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更新日(yyyy-mm-dd) |
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記録日(yyyy-mm-dd) |
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形態 |
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上位タイトル |
名前 |
慶應義塾大学言語文化研究所紀要
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翻訳 |
Reports of the Keio Institute of Cultural and Linguistic Studies
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巻 |
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号 |
51
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年 |
2020
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月 |
3
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開始ページ |
115
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終了ページ |
147
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ISSN |
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ISBN |
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DOI |
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URI |
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JaLCDOI |
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NII論文ID |
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医中誌ID |
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その他ID |
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博士論文情報 |
学位授与番号 |
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学位授与年月日 |
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学位名 |
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学位授与機関 |
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抄録 |
本論は指定文の意味論を支える統語的基盤を明らかにすることを目的として、以下の提案を行う。指定文を構成する変項名詞句と指示名詞句 (または値名詞句) の区別は、同定されているかどうかを区別する決定詞D における素性 [Specific] が担い、変項名詞句は [-Specific]、値名詞句は [+Specific] であるとすることによって捉えられ、指定文の意味論は、この2種類の名詞句が主述関係を司る機能範疇Pr により繋がれることにより成立していると主張する。さらに、指定文の値名詞句が文の焦点であることを捉えるために [Focus] という素性を使うことを提案し、英語ではこれが対比強勢として現れ、日本語では、これが「は」を排除する働きを持つことを主張する。
これにより、措定文とは違って主語と述語を入れ替えることが可能であること、また、[-Specific] なD は、その補部のNP のφ素性にかかわりなく、単独で使われると英語ではit/that という中性単数ででてくること、また日本語では、ゼロ代名詞で出てくるか、中性の「それ」または「そのX」という補部をともなったときには通常の格助詞としてでてくることが、捉えられる。そして、[-Spec] と[+Spec] の関係は、WH 疑問文とその答え、(擬似) 分裂文などと共通に見られる関係であることも捉えられる。
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目次 |
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キーワード |
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NDC |
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注記 |
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言語 |
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資源タイプ |
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ジャンル |
Departmental Bulletin Paper
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著者版フラグ |
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関連DOI |
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アクセス条件 |
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最終更新日 |
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所有者 |
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関連アイテム |
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