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2018000005-20180111  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 日本国債の低利回りの解明と財政維持可能性へのインプリケーション  
カナ ニホン コクサイ ノ テイリマワリ ノ カイメイ ト ザイセイ イジ カノウセイ エノ インプリケーション  
ローマ字 Nihon kokusai no teirimawari no kaimei to zaisei iji kanōsei eno inpurikēshon  
別タイトル
名前 Understanding the low bond yields and implications to fiscal sustainability  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 櫻川, 昌哉  
カナ サクラガワ, マサヤ  
ローマ字 Sakuragawa, Masaya  
所属 慶應義塾大学経済学部教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2019  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2018  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
これまでの研究の成果を踏まえて、財政維持可能性についての量的分析に取り掛かっている。政府の政策反応関数を国別データを使った回帰分析の結果から推測して、これまでの研究で構築した理論モデルにあてはめて維持可能な債務上限をもとめる。
本年度の研究では、欧州財政危機をテーマとしている。欧州の経験は、財政維持可能性を研究においていくつかの点で意義深い。まず、財政危機に直面した5か国のうち、ギリシャをのぞくアイルランド、イタリア、スペイン、ポルトガルの4か国は危機から回復した。しかしながら、債務・GDP比率は減少するどころか危機前に比べてむしろ増加している。このことは、これら4か国は債務水準が債務上限以内であったにもかかわらず、期待の崩壊によって引き起こされた自己実現的な財政危機(self-fulfilling crisis)であった可能性を示唆している。この研究では、Calvo (AER, 1988)によって提案された財政危機モデルを、Ghosh et al., (EJ, 2013)が提案した財政余力(fiscal space)を計算する手法に組み込むことによって、ユーロの財政安定化プログラムが危機からの回復に貢献した効果を分析している。ギリシャとポルトガルには財政余力はないものの、アイルランド、イタリア、スペインの3か国については財政余力があり、少なくともこれらの3か国については、自己実現的な財政危機であった可能性を確認することができた。なお、財政安定化プログラムの導入の効果を、政府の反応関数の一時的な変化でとらえようとしている。パネル実証分析の結果、ギリシャを除く4か国については、政府債務から財政余剰への感応度が上昇したことが確認された。この研究は、論文タイトル "From Crisis to Recovery -Euro Fiscal Crisis-"で研究者の間では配布されており、現在も改定中である。途中経過を2018年9月に統計研究会主催のコンファレンスで発表している。英語校正を終了し、最後の手直しをしており、DPの発行を控えている。
Ireland, Italy, Spain and Portugal recovered from the Eurozone fiscal crisis, but the ratios of public debt to GDP in these four countries have not been reduced but rather increased. The primary concern is how and why they escaped from the crisis. There is an augment that the Eurozone crisis was a self-fulfilling crisis that has occurred although several of those countries did not face the solvency constraint.
The aim of this research is to investigate the effects of a series of the fiscal stabilization programs on the recovery by relying on the model of a self-fulfilling fiscal crisis a la Calvo (AER, 1988) combined with Ghosh et al., (2013) that incorporates a sovereign borrower that follows a fiscal reaction function in response to changes in debt. We find that Greece and Portugal have the least fiscal space, while Ireland, Italy and Spain appear to have the fiscal space, suggesting that there was a self-fulfilling crisis at least for the latter three countries. We investigate the effect of the fiscal stabilization programs on the change in the confidence in the bond market by exploiting the nature of the government reaction function. We incorporate the information on the temporary primary balance responses led by the programs into the slopes of the reaction function and find that the fiscal balance improves for Ireland, Italy, Spain and Portugal, but is worsened for Greece.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Oct 24, 2022 13:35:17  
作成日
Oct 24, 2022 13:35:17  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Oct 24, 2022    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2018年度
 
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