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KO40003001-00002011-2667  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 現在におけるアメリカ企業の強さの理由 : 2000年以降もアメリカ企業群は強い  
カナ ゲンザイ ニ オケル アメリカ キギョウ ノ ツヨサ ノ リユウ : 2000ネン イコウ モ アメリカ キギョウグン ワ ツヨイ  
ローマ字 Genzai ni okeru Amerika kigyo no tsuyosa no riyu : 2000nen iko mo Amerika kigyogun wa tsuyoi  
別タイトル
名前  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 園田, 勝臣  
カナ ソノダ, カツシン  
ローマ字 Sonoda, Katsushin  
所属  
所属(翻訳)  
役割 Dissertant  
外部リンク  

名前 浅川, 和宏  
カナ アサカワ, カズヒロ  
ローマ字 Asakawa, Kazuhiro  
所属  
所属(翻訳)  
役割 Thesis advisor  
外部リンク  
 
出版地
横浜  
出版者
名前 慶應義塾大学大学院経営管理研究科  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク ダイガクイン ケイエイ カンリ ケンキュウカ  
ローマ字 Keio gijuku daigaku daigakuin keiei kanri kenkyuka  
日付
出版年(from:yyyy) 2011  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
36 p.  
上位タイトル
名前  
翻訳  
 
 
 
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
MT@2667  

40100653472  
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
第2次世界大戦、冷戦の時代を通じて、アメリカは世界で最も経済規模の大きい国であり、この期間において多くのアメリカ企業が世界の企業規模、売上などの上位を独占してきた。まさにアメリカ企業は世界で最強の企業群だったといえる。しかし幾度かの不況、近年ではITバブル崩壊(2000年ごろ)やサブプライム問題に端を発した2007年以降の不況を経て、多くの人々はアメリカ企業が弱体化したと感じている。対して中国、インドなど新興国の企業が急成長し、米国企業の弱体化と新興国企業の躍進が、多くの人に印象として焼き付いているのが現状ではないだろうか。
本研究では、企業の強さを「事業規模の大きさ」と捉え、まず現在においてもアメリカ企業の事業規模が巨大な企業が多いことを示す。さらにアメリカ企業における「強い業界」の現状を把握し、強い業界をマッピングすることに主眼を置く。併せて、なぜそれらの業界ではアメリカ企業が強いのかの原因も探る。
研究の結果として明らかにしたことは、アメリカ企業が強い業界は、事業の特徴によって3つに分類されるということである。次の3つのカテゴリのいずれかに当てはまる業界においては、アメリカ企業が「強い」ことが分かった。
I.  ネットワーク外部性の効く業界
II. アメリカ企業がデファクトスタンダードを獲得した業界
III. 先進国市場の成長鈍化により、新興国に市場を求めて再編・多角化を進めた業界
本研究においてはそれらの3つの業界カテゴリを示すとともに、各カテゴリにおける企業の戦略を事例によって説明する。
また、前述の3つのカテゴリの業界においてアメリカ企業が強いことについて、なぜそのような強い企業がアメリカに多く存在するかの理由について併せて検討した。検討の過程において、アメリカという国の持つ特徴がこれらの業界においては特に影響していることが分かった。そのアメリカの国の特徴とは、次の3つである。
a)高等教育
b)政治・産業・大学間の人材流動
c)株主資本主義の徹底
上記のようなアメリカという国の仕組み、特徴があることにより、強い企業が生まれやすい。逆にいうと、そのような特徴が崩れたり、他国との差別化要因ではなくなった場合に、アメリカ企業の強さを保持することが難しいといえそうだ。
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記
修士学位論文. 2011年度経営学 第2667号
 
言語
日本語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Thesis or Dissertation  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Oct 06, 2021 16:08:43  
作成日
Sep 26, 2012 09:00:00  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Oct 6, 2021    抄録 内容,注記 を変更
 
インデックス
/ Public / (KBS)経営管理研究科 / 修士論文 / 2011 (M33)
 
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