慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)

ホーム  »»  アイテム一覧  »»  アイテム詳細

アイテム詳細

アイテムタイプ Article
ID
AN00003152-00000063-0041  
プレビュー
画像
thumbnail  
キャプション  
本文
AN00003152-00000063-0041.pdf
Type :application/pdf Download
Size :536.2 KB
Last updated :Feb 7, 2012
Downloads : 5475

Total downloads since Feb 7, 2012 : 5475
 
本文公開日
 
タイトル
タイトル 蔵書評価法からみた図書館員と教員の選書 : 慶應義塾大学三田メディアセンターの事例分析  
カナ ゾウショ ヒョウカホウ カラ ミタ トショカンイン ト キョウイン ノ センショ : ケイオウ ギジュク ダイガク ミタ メディア センター ノ ジレイ ブンセキ  
ローマ字 Zosho hyokaho kara mita toshokanin to kyoin no sensho : Keio gijuku daigaku Mita media senta no jirei bunseki  
別タイトル
名前 Book selection by librarians and faculty through collection evaluation methods : a case study of Keio University Library in Japan  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 小泉, 公乃  
カナ コイズミ, マサノリ  
ローマ字 Koizumi, Masanori  
所属 慶應義塾大学大学院文学研究科  
所属(翻訳) Graduate School of Library and Information Science, Keio University  
役割  
外部リンク  
 
出版地
東京  
出版者
名前 三田図書館・情報学会  
カナ ミタ トショカン ジョウホウ ガッカイ  
ローマ字 Mita toshokan joho gakkai  
日付
出版年(from:yyyy) 2010  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
 
上位タイトル
名前 Library and information science  
翻訳  
 
63  
2010  
 
開始ページ 41  
終了ページ 59  
ISSN
03734447  
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
【目的】本研究の目的は, 第一に, これまで定性的に述べられてきた大学図書館における図書館員と教員の選書が, 利用者の貸出や蔵書構築にどのような影響を与えているのかを定量的に明らかにすることである。第二は, 蔵書の状況や利用者の貸出の状況を定量的に分析することで, 図書館員と教員の選書の特徴を明らかにすることである。第三は, 複数の蔵書評価法を選書研究に適用することで, その有効性を探ることである。
【方法】定量的な蔵書評価法である利用統計分析法とチェックリスト法を採用し, 慶應義塾大学三田メディアセンターの経済学分野の図書を対象に, 図書館員と教員の選書を比較した。利用統計分析法では, 1)蔵書受入冊数, 2)蔵書回転率, 3)非貸出図書の所蔵率, 4)年5回以上貸出のある図書の割合, 5)利用者別の貸出率, 6)利用者別の蔵書回転率, 7)オブソレッセンスという七つの観点から分析を行なった。また, チェックリスト法では, 1)他大学図書館の目録, 2)経済学分野で書評された図書, 3)『選定図書総目録』, 4)修士・博士論文の引用文献という四つの観点からチェックリストを作成し, 分析を行なった。
【結果】図書館員と教員の選書には, 明らかな特徴の違いがあった。利用統計分析法から, 図書館員は和図書を多く選書し, 教員は図書館員に比べると洋図書を多く選書していた。図書館員が選書した和図書は多く貸し出され, 教員が選書した図書はその多くが貸し出されていなかった。図書館員が選書した図書は, 利用者の種類を問わず, 繰り返し貸し出されていた。また, 図書館員が選書した図書は, 長期にわたり貸し出される傾向にあった。チェックリスト法からは, 図書館員の選書は教員に比べて, チェックリストとの重複率が格段に高いことがわかった。複数の蔵書評価法を適用することで, 選書者の特徴を実証的に提示できたことから, 蔵書評価法は選書研究に有効な手法であることが明らかになった。
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記
原著論文
 
言語
日本語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Journal Article  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Dec 19, 2013 14:18:26  
作成日
Feb 07, 2012 09:00:00  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Dec 19, 2013    フリーキーワード, 抄録 を変更
 
インデックス
/ Public / 文学部 / [図書館・情報学] Library and information science / 63 (2010)
 
関連アイテム
 

ランキング

最も多く閲覧されたアイテム
1位 二〇二三年度三田... (749) 1st
2位 出生率及び教育投... (630)
3位 『うつほ物語』俊... (445)
4位 新自由主義に抗す... (412)
5位 731部隊と細菌戦 ... (325)

最も多くダウンロードされたアイテム
1位 Predicting crypt... (2452) 1st
2位 家族主義と個人主... (1829)
3位 731部隊と細菌戦 ... (723)
4位 猫オルガンとはな... (471)
5位 新参ファンと古参... (462)

LINK

慶應義塾ホームページへ
慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション
慶應義塾大学メディアセンター本部
慶應義塾研究者情報データベース