フランス債権法が2016年に2世紀ぶり大改正をされてから, フランスでは改正法また教科書の改訂が行われた。日本の債権法は, その多くの条文はフランス法を淵源としており, その改正の研究は日本法にも大きな参考となる。そのため, われわれは3.に掲げた『民法総則』また『債権総論』の教科書更には『物権法』の教科書において, フランスでの債権法改正のを研究の成果を組み込んだ論述をしている。また, フランスの研究者と共同で2018年9月29日及び30日に慶應義塾大学において日仏債権法改正セミナーを開催することに決まっている。テーマは「La réforme du droit des contrats au Japon et en France」であり, 日本側代表者には, 作年度まで共同研究者でった金山教授が就任している。平野と片山は報告者となっている。
We published many textbooks and articles concerning on the reforme of obligation law in France and in Japan. We organised a symposium in september 2018 at keio university on the reforme of obligation law both in France and in Japan. the title of symposium is "La réforme du droit des contrats au Japon et en France".