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KO40001001-00002010-0064  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル イべントを利用した街の活性化に関する研究  
カナ イベント オ リヨウシタ マチ ノ カッセイカ ニ カンスル ケンキュウ  
ローマ字 Ibento o riyoshita machi no kasseika ni kansuru kenkyu  
別タイトル
名前 A research for town activation by using an event  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 後藤, 寿美  
カナ ゴトウ, スミ  
ローマ字 Goto, Sumi  
所属  
所属(翻訳)  
役割 Dissertant  
外部リンク  

名前 稲蔭, 正彦  
カナ イナカゲ, マサヒコ  
ローマ字 Inakage, Masahiko  
所属  
所属(翻訳)  
役割 Thesis advisor  
外部リンク  
 
出版地
横浜  
出版者
名前 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク ダイガクイン メディア デザイン ケンキュウカ  
ローマ字 Keio gijuku daigaku daigakuin media dezain kenkyuka  
日付
出版年(from:yyyy) 2010  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
xi, 79 p.  
上位タイトル
名前  
翻訳  
 
 
 
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
本論文では、筆者在住の地方都市である愛知県名古屋市中区内の一部である、「栄ミナミ」をイベントの利用により活性化することを目的として2007年から2010年にかけて4回開催した「栄ミナミ音楽祭」について述べ、その効果について考察するものである。
本論文内において、街を活性化するということとは、地域住民が一体となり現状を認識し抱える問題を解決し、恒常的に行わなければならない取り組みであると考えた。栄ミナミは、住民の不況に対する認識不足と、地理的条件の悪さという二つの大きな問題から、不況による影響が着実に深刻化していた。
栄ミナミは古くからの繁華街として大きな商圏を有していたが、名古屋駅周辺の再開発や近年の不況の影響により、以前の勢いを失っているのが現状である。住民も従来からの名古屋の習慣である倹約によって時が過ぎるのを待つ傾向にあり、積極的な対応はなされていなかった。また栄ミナミは地理的に大通りに囲まれているため、外部からの消費者が流入しにくい面があった。
このような状況で、筆者は外部に栄ミナミを知らしめるイベントを開催することにより、栄ミナミの認知度を向上させるとともに、イベント運営を通じた住民同士の繋がりの復活を目指した。「栄ミナミ音楽祭」を通じ、街が活性化し、栄ミナミの経済的な回復も期待することができると考えた。
筆者を含む栄ミナミ音楽祭実行委員会は、本音楽祭を2007年~2010年まで合計4回開催し、イベント来客数、インタビュー、メディア掲載数、住民交流の実績を通した考察をし、その有用性を確認した。結果、2010年に4回目を終えた音楽祭の来場者数が、初回の2倍を記録した。また、インタビューからは、栄ミナミへ再度足を運びたい、住民の人の働く姿に一体感を感じ感動した、などの意見が得られた。
これらのことから本イベントが、栄ミナミの認知度の向上、外来者流入に対して有効であることを確認した。また本イベントの運営を通して、住民同士の交流は飛躍的に増加し、コミュニティの再構築に対する有効性も確認することができた。そして、栄ミナミへの日常的な利用者が増加したことも確認された。
 
目次

 
キーワード
イベント  

コミュニティビルディング  

ブランド化  

街づくり  
NDC
 
注記
修士学位論文. 2010年度メディアデザイン学 第64号
 
言語
日本語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Thesis or Dissertation  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Oct 29, 2021 10:40:54  
作成日
Jul 27, 2011 09:00:00  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Jul 28, 2011    フリーキーワード, 年, 抄録, キーワード を変更
Oct 29, 2021    注記 を変更
 
インデックス
/ Public / (KMD)メディアデザイン研究科 / Master's thesis / Academic Year 2010
 
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