慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

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KAKEN_24591363seika  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 機能性RNAにより制御される下垂体内分泌機構の解明  
カナ キノウセイ RNA ニ ヨリ セイギョサレル カスイタイ ナイブンピツ キコウ ノ カイメイ  
ローマ字 Kinosei RNA ni yori seigyosareru kasuitai naibunpitsu kiko no kaimei  
別タイトル
名前 Analysis of pituitary function regulated by miRNA  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 蓮輪, 英毅  
カナ ハスワ, ヒデトシ  
ローマ字 Hasuwa, Hidetoshi  
所属 慶應義塾大学・医学部・講師  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク 科研費研究者番号 : 50343249
 
出版地
 
出版者
名前  
カナ  
ローマ字  
日付
出版年(from:yyyy) 2015  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 科学研究費補助金研究成果報告書  
翻訳  
 
 
2014  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
生体内に存在するマイクロRNAと呼ばれるもののうち, 脳下垂体にたくさん存在するmiR-200bとmiR-429が排卵をおこすために必須の役割をしていることを明らかにしました。これらのマイクロRNAをもたないマウスを作製すると不妊になります。その仕組みはこれらのマイクロRNAがZEB1と呼ばれる転写因子の産生量を減らすことにより, 排卵に必要な黄体形成ホルモンが正常に分泌されるようにしていることがわかりました。排卵は生殖の原点であり種を維持していくために非常に大切ですが, 生殖に重要である「排卵現象」が小さな分子であるマイクロRNAの調節なしにはうまく機能できないことを明らかにしました。
miR-200b and miR-429 are nearly essential for successful reproduction in female mouse. The miR-200b and miR-429 double-disrupted (miR-DKO) mouse line featured healthy animals. However, the miR-DKO females were infertile as a result of anovulation. Both miRNAs were found to be expressed strongly in the pituitary gland and they were functioning to suppress the expression of transcriptional repressor ZEB1. The elimination of these miRNAs increased ZEB1 which resulted in the inhibition of luteinizing hormone (LH) synthesis through LH beta subunit gene. This lowered the serum LH concentration and impaired LH surge, leading to aovulation.
 
目次

 
キーワード
マイクロRNA  

生殖内分泌  
NDC
 
注記
研究種目 : 基盤研究(C)
研究期間 : 2012~2014
課題番号 : 24591363
研究分野 : 実験動物, 分子生物
 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Jul 25, 2019 12:55:44  
作成日
Apr 11, 2016 09:39:54  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Jul 25, 2019    著者,抄録 内容,言語 を変更
 
インデックス
/ Public / 科学研究費補助金研究成果報告書 / 2014年度 / 日本学術振興会
 
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