慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)

ホーム  »»  アイテム一覧  »»  アイテム詳細

アイテム詳細

アイテムタイプ Article
ID
KAKEN_19K22544seika  
プレビュー
画像
thumbnail  
キャプション  
本文
KAKEN_19K22544seika.pdf
Type :application/pdf Download
Size :179.2 KB
Last updated :Nov 14, 2022
Downloads : 403

Total downloads since Nov 14, 2022 : 403
 
本文公開日
 
タイトル
タイトル 腸内細菌研究のパラダイムシフトを加速する新規オルガノイド培養系の開発  
カナ チョウナイ サイキン ケンキュウ ノ パラダイム シフト オ カソクスル シンキ オルガノイド バイヨウケイ ノ カイハツ  
ローマ字 Chōnai saikin kenkyū no paradaimu shifuto o kasokusuru shinki oruganoido baiyōkei no kaihatsu  
別タイトル
名前 Developing a scalable-coculturing system for gut anaerobes and intestinal epithelium  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 佐々木, 伸雄  
カナ ササキ, ノブオ  
ローマ字 Sasaki, Nobuo  
所属 慶應義塾大学・医学部 (信濃町) ・特任助教  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク 科研費研究者番号 : 30777769

名前 佐藤, 俊朗  
カナ サトウ, トシロウ  
ローマ字 Satō, Toshirō  
所属 慶應義塾大学・医学部・教授  
所属(翻訳)  
役割 Collaborator  
外部リンク 科研費研究者番号 : 70365245
 
出版地
 
出版者
名前  
カナ  
ローマ字  
日付
出版年(from:yyyy) 2021  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 科学研究費補助金研究成果報告書  
翻訳  
 
 
2020  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
本課題研究は,これまで不可能されてきた嫌気性の腸内細菌と好気性のヒト正常腸管上皮細胞を同時に培養する共培養システムの開発を目的とする.初めに申請者らは,3次元組織幹細胞培養法(オルガノイド)を改良し,ボイデンチャンバーを利用した単層培養法によるヒト大腸上皮細胞の長期間培養に成功した.次に,上皮細胞の管腔側のみを嫌気条件にしても大腸上皮が生育できる培地の開発にも取り組み,完成したシステムに偏性嫌気性細菌を培地に添加し培養すると,実際にこれらの細菌は腸管上皮細胞表面で生育コロニーを形成した.このように申請者らは,宿主-細菌間の相互作用の分子基盤を理解するための有益な共培養システムの開発に成功した.
The aim of this study is to develop a novel culturing system of healthy human intestinal epithelium together with anaerobic gut bacteria. We modified the classical culture method for 3D adult-tissue stem cell, organoid firstly. Using the Boyden chamber, we succeeded in culturing human normal colon epithelial cells as the monolayer condition for long periods. Next, we also figure out the suitable conditioned medium to enable to generate anaerobic environments at apical surface of their epithelium. Actually, the obligate anaerobic bacteria can grow to form their colonies on the human colonic epithelial cells in our culture condition. Here, we demonstrated a novel coculturing system in modeling competitive and mutually beneficial relationship between human epithelium and gut microbes in vitro.
 
目次

 
キーワード
オルガノイド  

腸内細菌  

嫌気性細菌  

共培養システム  

プロバイオティクス  
NDC
 
注記
研究種目 : 挑戦的研究 (萌芽)
研究期間 : 2019~2020
課題番号 : 19K22544
研究分野 : 組織幹細胞学
 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Nov 14, 2022 13:14:08  
作成日
May 17, 2022 13:23:23  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
May 17, 2022    インデックス を変更
Nov 14, 2022    著者 名前,著者 カナ,著者 ローマ字,著者 所属,著者 所属(翻訳),著者 役割,著者 外部リンク,抄録 内容,注記 注記 を変更
 
インデックス
/ Public / 科学研究費補助金研究成果報告書 / 2020年度 / 日本学術振興会
 
関連アイテム
 

ランキング

最も多く閲覧されたアイテム
1位 故意犯と過失犯の... (1084) 1st
2位 19世紀フランスに... (1016)
3位 「危険の予見可能... (726)
4位 新自由主義に抗す... (528)
5位 一部請求論の展開 (482)

最も多くダウンロードされたアイテム
1位 エクリチュールの... (1524) 1st
2位 アセトアニリドの... (884)
3位 「彼女たち」の近... (825)
4位 インフルエンサー... (767)
5位 731部隊と細菌戦 ... (597)

LINK

慶應義塾ホームページへ
慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション
慶應義塾大学メディアセンター本部
慶應義塾研究者情報データベース