アイテムタイプ |
Article |
ID |
|
プレビュー |
画像 |
|
キャプション |
|
|
本文 |
AN10030184-20020930-0018.pdf
Type |
:application/pdf |
Download
|
Size |
:660.1 KB
|
Last updated |
:Apr 27, 2007 |
Downloads |
: 2769 |
Total downloads since Apr 27, 2007 : 2769
|
|
本文公開日 |
|
タイトル |
タイトル |
ヴァレリーにおける意識のナルシス構造について
|
カナ |
ヴァレリー ニオケル イシキ ノ ナルシス コウゾウ ニツイテ
|
ローマ字 |
Vareri niokeru ishiki no narushisu kozo nitsuite
|
|
別タイトル |
名前 |
Sur la structure narcissique de la conscience chez Paul Valéry
|
カナ |
|
ローマ字 |
|
|
著者 |
名前 |
田上, 竜也
|
カナ |
タガミ, タツヤ
|
ローマ字 |
Tagami, Tatsuya
|
所属 |
|
所属(翻訳) |
|
役割 |
|
外部リンク |
|
|
版 |
|
出版地 |
|
出版者 |
名前 |
慶應義塾大学日吉紀要刊行委員会
|
カナ |
ケイオウ ギジュク ダイガク ヒヨシ キヨウ カンコウ イインカイ
|
ローマ字 |
Keio gijuku daigaku hiyoshi kiyo kanko iinkai
|
|
日付 |
出版年(from:yyyy) |
2002
|
出版年(to:yyyy) |
|
作成日(yyyy-mm-dd) |
|
更新日(yyyy-mm-dd) |
|
記録日(yyyy-mm-dd) |
|
|
形態 |
|
上位タイトル |
名前 |
慶應義塾大学日吉紀要. フランス語フランス文学
|
翻訳 |
|
巻 |
|
号 |
35
|
年 |
2002
|
月 |
9
|
開始ページ |
18
|
終了ページ |
31
|
|
ISSN |
|
ISBN |
|
DOI |
|
URI |
|
JaLCDOI |
|
NII論文ID |
|
医中誌ID |
|
その他ID |
|
博士論文情報 |
学位授与番号 |
|
学位授与年月日 |
|
学位名 |
|
学位授与機関 |
|
|
抄録 |
ポール・ヴァレリーにとってナルシスの形象は生涯にわたり特権的な価値を帯びていた。その口切りといえるのは、若年期を過ごしたモンペリエの植物園に葬られる少女ナルキッサの伝説に喚起され、その墓碑銘をエピグラフに記した1891年初出の詩篇『ナルシス語る』である 一[...]どんなに私は嘆くことか、お前の宿命的で純粋な輝きをかくも柔らかく私に抱きかかえられた泉よ私の眼はその死の紺碧のなかに汲んだのだ濡れそぼれた花々の冠を頂いた自らの像を[_】((E,1,82)(1)rエロディアード』に強く触発されたこの詩には、しかしながらマラルメの詩における意識の微細な動きを映し出す意図や、詩句の純化された緊張感は希薄であると言わざるを得ない。夕暮れの月光に照らされる泉、百合や薔薇、ミルトといった花々、サファイアや水晶に形容される水面、ニンフの群れといった光景は、世紀末の意匠として目新しいものではなく、若書きの陳腐な道具立ての域を越えていないとすら言える。けれどもナルシスのモチーフはそうした通俗の次元にとどまらず、その後ヴァレリーのなかで独自の展開を遂げ、さまざまな意味を担っていくことになる。この稿では自意識の構造を示すモデルとしてのナルシス問題系の変遷を、主として1920年前後の著作に焦点を当てつつ辿ることにする。
|
|
目次 |
|
キーワード |
|
NDC |
|
注記 |
|
言語 |
|
資源タイプ |
|
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper
|
|
著者版フラグ |
|
関連DOI |
|
アクセス条件 |
|
最終更新日 |
|
作成日 |
|
所有者 |
|
更新履歴 |
|
インデックス |
|
関連アイテム |
|