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AN00234610-20240601-0043  
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AN00234610-20240601-0043.pdf
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本文公開日
2025-04-01  
タイトル
タイトル フラクショナル回帰モデルに対する疑似最尤推定法の効率性の比較  
カナ フラクショナル カイキ モデル ニ タイスル ギジ サイユウ スイテイホウ ノ コウリツセイ ノ ヒカク  
ローマ字 Furakushonaru kaiki moderu ni taisuru giji saiyū suiteihō no kōritsusei no hikaku  
別タイトル
名前 Comparisons of efficiencies of quasi maximum likelihood and other estimators for fractional response models  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 長倉, 大輔  
カナ ナガクラ, ダイスケ  
ローマ字 Nagakura, Daisuke  
所属 慶應義塾大学経済学部  
所属(翻訳) Faculty of Economics, Keio University  
役割  
外部リンク  
 
出版地
東京  
出版者
名前 慶應義塾経済学会  
カナ ケイオウ ギジュク ケイザイ ガッカイ  
ローマ字 Keiō gijuku keizai gakkai  
日付
出版年(from:yyyy) 2024  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
 
上位タイトル
名前 三田学会雑誌  
翻訳 Mita journal of economics  
117  
1  
2024  
6  
開始ページ 43  
終了ページ 56  
ISSN
00266760  
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
10.14991/001.20240601-0043
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
取り得る値が0以上1以下の変数はフラクショナル変数と呼ばれ,フラクショナル変数を他の共変量で説明するモデルはフラクショナル回帰モデルと呼ばれる。フラクショナル回帰モデルの推定には疑似最尤推定がよく用いられる。この疑似最尤推定法は期待値関数さえ正しく定式化されていれば一致性があるという利点があるが,その利点がどの程度効率性に影響しているかは検証に値する。本稿では,より定式化の仮定が厳しい場合に適用可能な他の推定法と,この疑似最尤推定法との効率性の比較を行う。具体的には,これらの推定法による推定量の漸近分散を求め,それらを比較することによって(漸近的な)効率性を比較する。比較の結果,疑似最尤推定による効率性の低下はモデルによってはかなり大きくなり得るため,疑似最尤法の適用の前に,実際のデータを生成している背後のモデルについてより慎重な検討が必要であろうとの結論になった。
A variable that takes values between 0 and 1 is called a fractional variable, and models that explain variations of fractional variables are called fractional regression models. Fractional regression models are often estimated by the quasi-maximum likelihood estimation method, which only requires that the mean function is correctly specified. In this paper, we compare the efficiencies of the quasi maximum likelihood estimators and other estimators that are applicable only when more stringent assumptions are made for models. Specifically, we derive their asymptotic variances to compare their efficiencies. We find that the efficiency loss of the quasi maximum likelihood estimator can be large depending on the underlying true model.
 
目次

 
キーワード
フラクショナル変数  

フラクショナル回帰モデル  

疑似最尤推定  

二項回帰モデル  

fractional variable  

fractional regression model  

quasi maximum likelihood  

binomial regression model  
NDC
 
注記
原著論文
 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Journal Article  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Oct 17, 2024 11:19:55  
作成日
Sep 06, 2024 13:38:33  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Sep 6, 2024    インデックス を変更
Oct 17, 2024    本文公開日,抄録 内容 を変更
 
インデックス
/ Public / 経済学部 / 三田学会雑誌 / 117 (2024) / 117(1) 202406
 
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