二〇〇六年度修士論文要旨
 日本史学専攻
  古代における境界の場の再構築 / 久米舞子
  日本古代環境史の研究 / 近藤建一
  中世人の体と心 : 梟首と「死の恥」をめぐって / 井口令菜
  中世成立期の荘園制と在地構造 : 寺領荘園を中心に / 小野貴士
  中世天皇の親族関係をめぐる制度と政治 / 工藤浩台
  近世中期幕藩体制下における治水事業 : 大井川御普請を事例として / 長谷川昌代
  季御読経における引茶と『喫茶養生記』の成立 / 三宅理将
 東洋史学専攻
  中国古代の「殺される王」について : 上博楚簡「柬大王泊旱」を中心に / 島田翔太
  十五・十六世紀ダマスクスにおけるアーリムの形成過程 : イブン・トゥールーンの自伝に基づく一考察 / 苗村卓哉
  後期マムルーク朝社会におけるワーイズ : サハーウィー『輝く光』を中心に / 塚田絵里奈
  イラン立憲革命とモジャーヘダーン / 爲永憲司
 西洋史学専攻
  エリザベス朝イングランドにおける「助言」 : ジョン・スタッブズの『亡国論』と「活動的生活」 / 山根明大
 民族学考古学専攻
  縄文時代前期における古鶴見湾岸域の貝類・魚類資源利用 : 貝塚出土動物遺存体の検討 / 吉永亜紀子
  縄文時代における剥片石器石材選択 : 北海道南西部を中心に / 矢島祐介
二〇〇六年度卒業論文題目