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2022000010-20220180  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル COVID-19流行下における大学生のメンタルヘルス (摂食障害傾向) に関する研究  
カナ COVID-19 リュウコウカ ニ オケル ダイガクセイ ノ メンタル ヘルス (セッショク ショウガイ ケイコウ) ニ カンスル ケンキュウ  
ローマ字 COVID-19 ryūkōka ni okeru daigakusei no mentaru herusu (sesshoku shōgai keikō) ni kansuru kenkyū  
別タイトル
名前 Disorder tendency in university students after the pandemic of COVID-19 pandemic  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 小澤, 典子  
カナ オザワ, ノリコ  
ローマ字 Ozawa, Noriko  
所属 慶應義塾大学看護医療学部専任講師 (有期)  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2023  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2022  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
【研究目的】
元来、大学生における摂食障害は問題とされてきた。そしてその数は、COVID-19感染拡大によりさらに増加していると指摘されている。SNS交流の増加や授業のオンライン化など生活も大きく変化しており、そのような変容を踏まえた支援方策の検討が必要な状況だといえる。そこで本研究は、COVID-19感染拡大の状況を踏まえた、大学生における摂食障害傾向の関連要因を明らかにすることを目的として実施した。
【方法】
関東甲信越にある4大学を対象とし、COVID-19による生活の変化、SNS利用、EAT-26、QIDS-J、NVS短縮版、TAC-24、RSES-Jについて無記名自記式質問紙またはWeb調査を行った。収集データでロジスティック回帰分析を行った。
【結果および考察】
688名に依頼し、466名から有効回答が得られた。
摂食障害傾向のある者は、女性が多く、COVID-19によりSNS交流が増加し、部活動などへ未加入の者が多かった。
ロジスティック回帰分析の結果、摂食障害傾向には抑うつ症状および気晴らしを行うストレス対処が影響を与えていた。
摂食障害傾向がある者は、他者とのつながりを求めやすく、COVI-19感染拡大のもと、SNSの利用量が増加しているという特徴などが明らかとなった。SNSの利用は、ストレス対処や気晴らしになる一方で、活用方法が有用でない場合、ストレス源になっていく可能性もある。そのため、食事に関する教育的支援はもちろんであるが、情報リテラシーを高める支援や、SNSでの安全な他者との交流の場の提供など、対処方法についても支援を進めていく必要性が示唆された。
今後は、この結果をまとめ、論文投稿を行っていく予定である。
Purpose
Eating disorders have long been a problem among college students, and it has been pointed out that their number is increasing further due to the spread of COVID-19 infection. This study aimed to clarify the factors associated with eating disorder tendencies among university students, based on the situation of the spread of COVID-19 infection.

Methods
We conducted a self-administered, unscored questionnaire or web-based survey on COVID-19-induced lifestyle changes, SNS use, EAT-26, QIDS-J, NVS shortened version, TAC-24, and RSES-J at four universities in the Kanto Koshinetsu region of Japan. Logistic regression analysis was performed on the collected data.

Results
A total of 688 individuals were asked to participate in the survey, and 466 valid responses were obtained.
Those with eating disorder tendencies were more likely to be female, to have increased SNS interaction due to COVID-19, and to have not yet joined any club activities.
Logistic regression analysis revealed that depressive symptoms and stress coping with distraction had an influence on eating disorder tendencies.

Discussion
The results of the logistic regression analysis revealed that eating disorder tendencies were influenced by depressive symptoms and distractions, and that eating disorder tendencies were influenced by depressive symptoms and distractions. Therefore, it was suggested that in addition to educational support regarding diet, it is also necessary to provide support for coping methods, including support for increasing information literacy and providing a safe place to interact with others on social networking sites.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Jul 01, 2024 14:26:08  
作成日
Jul 01, 2024 14:26:08  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Jul 1, 2024    インデックス を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2022年度
 
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