慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

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2017000001-20170294  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 雌の生殖細胞で機能する小分子RNAの同定と機能解析  
カナ メス ノ セイショク サイボウ デ キノウスル ショウブンシ RNA ノ ドウテイ ト キノウ カイセキ  
ローマ字 Mesu no seishoku saibō de kinōsuru shōbunshi RNA no dōtei to kinō kaiseki  
別タイトル
名前 Analysis of small RNAs in female germ cells  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 蓮輪, 英毅  
カナ ハスワ, ヒデトシ  
ローマ字 Hasuwa, Hidetoshi  
所属 慶應義塾大学医学部基礎教室専任講師  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2018  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2017  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
PIWI-piRNA経路は生殖細胞特異的なレトロトランスポゾン抑制システムである。マウスでは, 3種のPiwi遺伝子(Piwil1, Piwil2, Piwil4)が精巣特異的に発現し, それらを欠損したマウスではPIWI interacting RNA(piRNA)がなくなると同時に, トランスポゾンの発現が亢進する。その結果, 減数分裂期の精細胞に障害が生じ, 精子形成不全となり不妊となる。一方で, 雌の生殖細胞ではPIWI-piRNAはほとんど発現しておらず, 欠損しても異常が見られない。ところが, 我々を含む複数のグループから, マウス・ラット以外の哺乳動物細胞では雄だけでなく雌の生殖細胞においてPIWI-piRNAが強く発現していること, 雌特異的に発現するPIWIL3が存在することが明らかにされた。つまり, 哺乳類全般に保存されたPIWI-piRNAによるレトロトランスポゾンの制御メカニズムを解明するには, マウスをモデル動物として使用した研究では不十分であり, 別の実験動物を用いて解析を行うことが必須である。そこで申請者は, PIWI-piRNA研究のモデル動物として"ゴールデンハムスター"を採用し, 雌雄の生殖細胞におけるレトロトランスポゾンの制御メカニズムを個体レベルでの解明を試みた。
具体的には, ゲノム編集を用いPiwil3を欠損したハムスターを作製し, 雌性生殖細胞における表現型を観察した。その結果, Piwil3は雄では発現していないために, 正常に精子形成が起こり生殖能力は正常であったが, 雌が不妊傾向が強いことを明らかにした。不妊の原因を明らかにするために初期胚の発生を観察したところ, Piwil3欠損胚は2細胞期までは正常に発生するが, それ以降の発生に異常が生じることを明らかにした。これら雌における表現型はPiwi欠損マウスでは観察されなかった結果であり, Piwiの機能および生命現象との関わりについて新しい知見となった。
PIWI-piRNA is one of the key molecules that silence the transposable elements (TEs) in animals. In mice, three PIWI proteins (PIWIL1, PIWIL2 and PIWIL4) are expressed almost exclusively in testes and little in ovaries. Therefore, PIWI KO mice exhibit defects in spermatogenesis with an activation of LINE1, leading to male infertility. However, female KO mice show no discernible phenotype.
PIWIL3 was found as ovary specific expressed PIWI in mammals except for mouse and rat.
To understand possible roles of PIWIL3 proteins in mammalian ovaries, we have used the golden hamster (Syrian hamster ; Mesocricetus auratus) in which PIWIL 3 are expressed in the ovary. With the CRISPR/Cas9 system, we were able to produce PIWIL3 KO hamsters. PIWIL3 disrupted hamster featured healthy animals. However, PIWIL3 KO females showed the subfertile phenotype as a result of abnormal embryo development.
Our result revealed that PIWIs have important role even in female germ line.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Jul 25, 2019 12:58:09  
作成日
Feb 21, 2019 16:11:38  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Feb 21, 2019    インデックス を変更
Jul 25, 2019    著者,上位タイトル 名前,抄録 内容 を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2017年度
 
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