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2017000001-20170041  
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本文公開日
 
タイトル
タイトル 日本産オニクマムシ類(緩歩動物門)の分類および生殖様式に関する研究  
カナ ニホンサン オニクマムシルイ (カンポ ドウブツモン) ノ ブンルイ オヨビ セイショク ヨウシキ ニ カンスル ケンキュウ  
ローマ字 Nihonsan onikumamushirui (kanpo dōbutsumon) no bunrui oyobi seishoku yōshiki ni kansuru kenkyū  
別タイトル
名前 Reproductive biology and taxonomy of Milnesiidae (Tardigrada) in Japan.  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 鈴木, 忠  
カナ スズキ, アツシ  
ローマ字 Suzuki, Atsushi  
所属 慶應義塾大学医学部(日吉)准教授  
所属(翻訳)  
役割 Research team head  
外部リンク  
 
出版地
 
出版者
名前 慶應義塾大学  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク  
ローマ字 Keiō gijuku daigaku  
日付
出版年(from:yyyy) 2018  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
1 pdf  
上位タイトル
名前 学事振興資金研究成果実績報告書  
翻訳  
 
 
2017  
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
 
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
Milnesium(オニクマムシ属)はかつて1属1種と考えられたが, 1990年代から現在までに世界で約30種が記載された。日本でも普通に観察されるオニクマムシは全て未同定のままである。基準種M. tardigradum Doyère, 1840は各爪に2本ずつある副枝に各2個と3個の尖頭を持つ(= [2-3]型)が, 日本には副枝が[3-3]型のものが少なくとも2種存在し, さらに北海道には[2-3]型も分布することが知られていた。
2016年に沖縄で得られたオニクマムシ幼体の表皮には特徴的な点描構造があり, 未記載種あるいは国内未報告種だと考えられた。2017年にその追加サンプリングを行い, より詳しい形態観察および遺伝子配列解析を行い, その記載に向けての準備をしている。また, 伊豆諸島の御蔵島では, 緩歩動物の調査が一度もされていないため, 今回初めての採集調査を行い, 少なくとも14種のクマムシが得られた。その中には1種のオニクマムシも含まれていた。今後それらの分類学的な精査をする予定である。その他にも日本のいくつかのサンプルから未知のオニクマムシが見つかってきた。これら追加された情報を加味し, 現在では日本のオニクマムシ類には[2-3]タイプと[3-3]タイプの種がそれぞれ少なくとも2〜3種ずつ含まれることが明らかとなってきた。これら日本産種は全て産雌単為生殖をしていると考えられる。
一方, 2014年〜2015年にかけて隊員として参加した第56次南極地域観測において得られたオニクマムシ類の1種では, 爪の副枝が4〜7個に分岐しており, その他の全てのオニクマムシと大きく異なることが判明している。またこの種にはオスが存在し, またメス単独の飼育による繁殖が失敗に終わったことから, この南極集団は有性生殖による繁殖を行っていると考えられる。これらの生態, 形態および遺伝子配列の情報を総合した新種記載論文を準備中である。
Milnesium has ever been thought as a cosmopolitan monospecific genus of tardigrade, but after 1990's, about 30 species have been distinguished and described. The type species, M. tardigradum Doyère, 1840, have two and three points on each secondary branch of the double claw (= [2-3] type.) Although Milnesium spp. has been frequently observed in Japan, they are still unidentified. At least two [3-3] type species found from all over Japan and a [2-3] type from Hokkaido Island have been known until recently.
Specimens found from Okinawa Island in 2016 have [2-3] type claw and characteristic granular structure on juvenile surface, which might be an undescribed species or a new record in Japan. With additional specimens obtained in 2017, its detailed morphological and molecular analyses are now continuing. Another sampling in Mikurajima Island (Izu Islands), where no research on tardigrades have ever carried out, revealed at least 14 tardigrades including a Milnesium sp. From these records, it is believed that there are at least 2 or 3 species in both [2-3] and [3-3] types Milnesium spp., which are mostly reproducing by thelytokous parthenogenesis.
Another outstanding Milnesium sp. from East Antarctica, that I found in the 56th Japanese Antarctic Research Expedition (2014–2015), has secondary branch with 4–7 points. This species should have bisexual reproduction because a male found in this population and an isolated female had failed to lay eggs without a male. With observations of its life history, morphology and molecular analysis, its description is now preparing.
 
目次

 
キーワード
 
NDC
 
注記

 
言語
日本語  

英語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Research Paper  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Jul 25, 2019 13:33:29  
作成日
Feb 21, 2019 13:07:27  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
Feb 21, 2019    インデックス を変更
Jul 25, 2019    著者,上位タイトル 名前,抄録 内容 を変更
 
インデックス
/ Public / 塾内助成報告書 / 学事振興資金研究成果実績報告書 / 2017年度
 
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