慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)KeiO Associated Repository of Academic resources

慶應義塾大学学術情報リポジトリ(KOARA)

ホーム  »»  アイテム一覧  »»  アイテム詳細

アイテム詳細

アイテムタイプ Article
ID
0302-0000-0672  
プレビュー
画像
thumbnail  
キャプション  
本文
0302-0000-0672.pdf
Type :application/pdf Download
Size :7.1 MB
Last updated :Sep 6, 2013
Downloads : 9584

Total downloads since Sep 6, 2013 : 9584
 
本文公開日
 
タイトル
タイトル 小児リハビリテーションにおけるライフステージに沿った支援 : 身体障害を持って生きる子どもたちのフォローアップ体制に関する研究  
カナ ショウニ リハビリテーション ニ オケル ライフ ステージ ニ ソッタ シエン : シンタイ ショウガイ オ モッテ イキル コドモタチ ノ フォロー アップ タイセイ ニ カンスル ケンキュウ  
ローマ字 Shoni rihabiriteshon ni okeru raifu suteji ni sotta shien : shintai shogai o motte ikiru kodomotachi no foro appu taisei ni kansuru kenkyu  
別タイトル
名前  
カナ  
ローマ字  
著者
名前 国松, 佑紀  
カナ クニマツ, ユウキ  
ローマ字 Kunimatsu, Yuki  
所属 慶應義塾大学総合政策学部4年  
所属(翻訳)  
役割 Author  
外部リンク  

名前 秋山, 美紀  
カナ アキヤマ, ミキ  
ローマ字 Akiyama, Miki  
所属 慶應義塾大学環境情報学部准教授  
所属(翻訳)  
役割 Thesis advisor  
外部リンク  
 
出版地
藤沢  
出版者
名前 慶應義塾大学湘南藤沢学会  
カナ ケイオウ ギジュク ダイガク ショウナン フジサワ ガッカイ  
ローマ字 keio gijuku daigaku shonan fujisawa gakkai  
日付
出版年(from:yyyy) 2013-03  
出版年(to:yyyy)  
作成日(yyyy-mm-dd)  
更新日(yyyy-mm-dd)  
記録日(yyyy-mm-dd)  
形態
88 p. ; 30 cm.  
上位タイトル
名前 研究会優秀論文  
翻訳  
 
 
 
 
開始ページ  
終了ページ  
ISSN
 
ISBN
 
DOI
URI
JaLCDOI
NII論文ID
 
医中誌ID
 
その他ID
SFC-SWP2012-008  

請求記号: 090@KE1@597  
博士論文情報
学位授与番号  
学位授与年月日  
学位名  
学位授与機関  
抄録
身体障害を持つ子どものリハビリテーションは病院内の機能訓練のみで終わるものではなく、家庭や学校、ゆくゆくは仕事先での生活に関わり、そのリハビリテーションの質で社会での暮らしやすさが変わってくる。子どもは成長とともに生活の場が移り変わっていくが、医師や療法士、教師や保健師など障害児に関わる周りの大人は自らの関わる時期や専門分野の枠内にとどまるのではなく、成長していく子どもにとって何が一番必要か、という長期的視点でリハビリテーションを考えていく必要がある。これを踏まえ、本研究では文献調査と、身体障害をもつ当事者とその家族、そして医療者のそれぞれの立場へのインタビュー調査から、現在の小児リハビリテーションの現状と課題を整理した。
子どもの心身の成長と発達に合わせ、それぞれが相互に協力・連携し、長い目で子どもをフォローアップできる支援体制は、現時点では残念ながら実現していない。その原因として、閉鎖的環境、専門職種間での役割分担等が挙げられる。結果として、小児リハビリテーションの本質を理解せずに身体障害児のリハビリテーションに関わっている人があまりにも多いことが今回の研究から導き出された。当事者にとって、望むものはただひとつ、生活機能の向上、つまりQOLの向上であるが、医療者が行う訓練や、周りが良かれと思って行うことは必ずしも当事者の真の二ーズとは合致していない。
子どもの障害の程度は千差万別であり、1人の大人が抱えきれることでも、1つのやり方で出来るものでも、ましてや小児と成人を区別して考えられるものでもない。自らの専門分野のみにとらわれるのではなく、多職種間で協力しあって子どもの未来を作るというマインドを持って小児リハビリテーションに携わる人を増やすことが今後の課題である。身体障害児のライフステージに沿ったフォローアップ体制を実現できるよう、正しい知識の啓発活動やスキルアップ対策は急務である。
 
目次

 
キーワード
小児リハビリテーション  

身体障害児  

ライフステージ  

支援体制  

連携  
NDC
 
注記
秋山美紀研究会2012年度秋学期
 
言語
日本語  
資源タイプ
text  
ジャンル
Technical Report  
著者版フラグ
publisher  
関連DOI
アクセス条件

 
最終更新日
Sep 06, 2013 09:00:00  
作成日
Sep 06, 2013 09:00:00  
所有者
mediacenter
 
更新履歴
 
インデックス
/ Public / 湘南藤沢 / 研究会優秀論文 / 2012
 
関連アイテム
 

ランキング

最も多く閲覧されたアイテム
1位 新自由主義に抗す... (427) 1st
2位 斎藤隆夫の「粛軍... (340)
3位 慶應義塾図書館史... (271)
4位 認知文法から考え... (265)
5位 M&Aにおける... (263)

最も多くダウンロードされたアイテム
1位 <<Qu'... (1470) 1st
2位 新参ファンと古参... (437)
3位 731部隊と細菌戦 ... (314)
4位 日本における美容... (268)
5位 新自由主義に抗す... (267)

LINK

慶應義塾ホームページへ
慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション
慶應義塾大学メディアセンター本部
慶應義塾研究者情報データベース